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《福岡企業のSNSアカウント運用》成果を出し始めた運用改善のリアル事例をご紹介!

更新日:2026.02.19

《福岡企業のSNSアカウント運用》成果を出し始めた運用改善のリアル事例をご紹介!
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《福岡企業のSNSアカウント運用》成果を出し始めた運用改善のリアル事例をご紹介!

目次

デジタルマーケティング環境の変化を受けて、コクーでは地方企業のSNS運用や内製化支援を強化しています。

その取り組みの一環として、福岡県内を中心とした中小企業の皆さまと一緒に、SNS運用の整理・見直しを行う支援プロジェクトを進めてきました。

実際に現場で多く聞いたのが、
「SNSをやってみたものの、なかなか反応につながらない」
「投稿が続かず、気づくと止まってしまう」といったお悩みです。

本記事では、そうした声を受けて私たちが実際に伴走しながら支援した企業の事例をもとに、
SNS運用が『回り始めた』ポイントを具体的にご紹介します。

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執筆:檜田詩菜(ひわだしいな)

コクーのマーケティング担当。鹿児島県出身。数年前まで美容コスメ・雑誌・不動産・IT業界の顧客マーケティングを担当。好きな豆腐は木綿。

 

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 コクーが取り組む「デジタル伴走支援プログラム」 

【大川市×コクー×DMM】DX伴走支援プログラムを無料開催 ― SNS運用・RPAスキル定着をサポート

今回ご紹介するSNS運用支援の背景には、コクーが福岡県 大川市大川商工会議所、そして合同会社 DMM.com と協働で進める、「デジタル伴走支援プログラム」という取り組みがあります。

このプログラムは、地域企業のデジタル活用を推進する支援として
■ SNS運用支援
 ■  RPAのスキル定着支援
 ■  女性が働きやすい職場環境づくり支援
などを包括的に提供するものです。

なかでもSNS運用では、
「デジタル活用の基礎がわからない」
「運用が思うように回らない」
といった中小企業の声を受け、伴走型で支援を行っています。

参考:コクーが福岡県大川市、大川商工会議所、DMM.comと“企業のDX”と“女性が働きやすい環境づくり”を促進する「デジタル伴走支援プログラム」を実施 ~市内の企業を対象としたデジタル活用支援を2025年10月に開始~

大川市の企業だけでなく、地域全体のDX力底上げを目指す取り組みとして進んでいます。
今回ご紹介したような実例も、こうした支援の文化・仕組みがあるからこそ生まれたものです。

事例① 老舗食品メーカー『大川醤油協業組合』

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課題:「商品紹介ばかり投稿しちゃう」

老舗の食品メーカーである大川醤油協業組合では、SNS投稿がどうしても「商品紹介」中心になってしまい、発信内容が単調になっていることが課題でした。

  • 投稿ネタが限られている
  • 伝えたいことはあるが、SNS向きの表現がわからない
  • 更新頻度が安定しない

支援:媒体の提案/投稿テーマの再設計

そこで行ったのが、投稿テーマの再設計です。

商品そのものではなく、

  • 日常の食卓での使われ方
  • 「あるある」なシーン
  • 料理をする人の目線

といった切り口を整理し、投稿の幅を意識的に広げました。

結果:SNS担当一人でも継続しやすい運用体制を構築 できた

  • 投稿ネタに悩む時間が減った
  • 発信内容にバリエーションが生まれ
  • SNS運用が“作業”ではなく“日常業務”として定着
 運用開始時と比較して、反応率保存数が安定するようになりました。 

 

事例② 組子インテリアで話題『株式会社野田工業』

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課題:1人でのSNS運用なので業務負担が大きい

野田工業では、SNS運用を担当する人が限られており、

  • 投稿作成に時間がかかる
  • ネタ出しが属人化している
  • 忙しい時期は更新が止まる

という状況が続いていました。

支援:投稿テンプレの作成

そこで実施したのが、投稿テンプレートの整備AI活用です。

  • 投稿構成の型を固定
  • 文章の流れをテンプレ化
  • 画像はAI生成も活用

「毎回考える」運用から「当てはめて作る」運用へ切り替えました。

結果:1人でも無理なく更新できるようになった

  • 投稿作成の心理的ハードルが大幅に低下
  • SNS運用が“止まらない仕組み”
 継続性が大きく改善した例です。 

 

事例③「吉野民芸」シリーズ でおなじみ『境木工』

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課題:なんとなく運用している

境木工では、SNSは更新しているものの、

  • 何を目的に投稿しているのか不明確
  • 投稿ごとの意図が整理されていない
  • 成果の判断軸がない

という“なんとなく運用”の状態でした。

支援:ペルソナ設計と投稿企画の整理

まず行ったのは、運用の前提整理です。

  • 誰に向けたSNSなのか
  • 何を知ってもらいたいのか
  • 投稿の役割をどう分けるか

この設計を行ったうえで、投稿企画を組み立てました。

結果:SNS運用の目的と必要性を再認識できた

  • 投稿の目的が明確になり、迷いが減少
  • 発信内容に一貫性が生まれた
  • SNSが“意味のある取り組み”へと変化
社内の運用に対する納得感も高まりました。

 

事例④ 推し活家具シリーズ で話題の『アルファタカバ 』 

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課題:SNSでの認知拡大・訴求強化を図りたい

アルファタカバでは、SNSは運用していたものの、

  • どの投稿が良いのかわからない
  • 改善の方向性が見えない
  • 感覚頼りの運用になっている

という状態でした。

支援:分析/企画/制作まで伴走

投稿内容を分析し、

  • 反応が良い投稿の傾向を整理
  • 保存・反応されやすい切り口を可視化
  • 投稿企画とクリエイティブを改善

「出して終わり」ではなく、振り返る運用へシフトしました。

結果:反応率・保存率が改善

  • 投稿の質が安定
  • SNS運用の精度が向上
  • 担当者の判断が根拠ベースに
 SNSが“改善できる施策”として機能し始めました。 

 

事例から見える3つのポイント

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4社の事例に共通していたのは、SNSを「頑張るもの」ではなく「設計するもの」と捉え直したことです。

多くの企業が最初に陥るのは、
「もっと投稿を増やさなきゃ」
「もっと面白くしなきゃ」という『努力型』の発想です。

『 気合』 ではなく『 構造』 を見直すことが大切なのです。

① 投稿テーマを整理する

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「何を投稿するか」を感覚で決めるのではなく、テーマを分類します。

  • 商品紹介
  • 活用シーン
  • よくある質問
  • ストーリーや背景
  • 社内の人・想い

こうした軸を持つことで、投稿は『思いつき』から『計画』へと変わります。

 ネタ切れの不安が減り、SNSが「苦しい業務」ではなく「回せる業務」になります。 

② テンプレートで属人化を防ぐ

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地方企業では、専任でSNS担当がいるというケースは多くありません。
そのため、担当者のスキルやコンディションに左右されない設計が重要になります。

  • 投稿構成の型を固定する
  • 文章の流れを決めておく
  • デザインや画像作成のルールを統一する

 今回のご支援でも上記のような仕組みを整えました。

 「うまい人がいるから回る」ではなく、「誰でも一定水準で回せる」状態を作ること。
これが、継続性を大きく左右していました。 

③ 振り返りで改善する

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そしてもう一つ重要なことは、投稿して終わりにしないということです。

  • どの投稿が保存されたのか
  • どんな切り口が反応を得たのか
  • 逆に、なぜ伸びなかったのか

数字を見て小さく改善を重ねることで、SNSは徐々に精度を増していきます。

感覚頼りだった運用が、根拠ある運用へと変わっていく瞬間です。 

続けられる企業は、「頑張らない仕組み」を作っている

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4社に共通していたのは、SNSを“やる気”に依存させなかったことでした。

 投稿テーマを整理する
 型をつくる
 振り返る

この3つを仕組み化することで、SNSは特別な取り組みではなく、日常業務の一部になります。

地方企業でも、少人数体制でも、きちんと設計すればSNSは回る。
それが、今回の事例から見えてきた共通点です。

一緒に「整理」から始めてみませんか?

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SNS運用のご相談で多いのは「成果を出したい」というよりも今のやり方が正しいのかわからないという声です。

  • そもそも、自社のSNS運用の方向性が合っているのか不安
  • 投稿を続けたい気持ちはあるが、ネタが尽きて手が止まる
  • 頑張ってはいるものの、成果が見えず手応えがない
  • 将来的には内製化したいが、何から整えればいいのかわからない

こうした悩みは、決して珍しいものではありません。
むしろ、SNSに真剣に向き合っている企業ほど感じやすいものです。

 実際、今回ご紹介した企業も、最初は
「何を直せばいいのかすら分からない」状態からスタートしていました。 

SNS運用は「スキル」よりも「整理」で変わります

SNSというと、「センスが必要」「若い人じゃないと難しい」と思われがちですが、
事例を見ても分かる通り、成果を分けていたのは特別なスキルではありません

  • 誰に向けて発信するのか
  • 何を伝えるアカウントなのか
  • どんな投稿を、どんな流れで出していくのか

こうした前提を整理し、仕組みに落とし込むことで、SNSは無理なく、継続できるものに変わります。

「全部やり直す」必要はありません

相談というと、
「今の運用を否定されるのでは」
「大がかりな変更が必要なのでは」と不安に思われる方もいらっしゃいます。

ですが、私たちが行っているのは、今あるSNSを活かしながら、整理して整えることです。

  • すでにできていること
  • 少し変えるだけで良くなること
  • 今後やらなくてもいいこと

を一緒に整理するだけでも、運用の見え方は大きく変わります。

SNS運用は、頑張り続けるものではなく、続けられる形に整えるもの
もし今、少しでも立ち止まっている感覚があるなら、それは「見直しのタイミング」かもしれません。

 まずは、整理から。
そこから、無理のないSNS運用を一緒に作っていけたらと思います。 

福岡・北九州・熊本オフィスでご相談いただけます

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コクーでは、福岡市/北九州市/熊本市にも拠点を構えています。
地方企業のSNS運用・デジタル活用を伴走型でご支援可能です。

「SNSをやったほうがいいのは分かっているけど、正直どこから手をつければいいかわからない」
「今の運用を、一度プロの視点で整理してほしい」

そんな段階でのご相談も、もちろん大丈夫です。

  • 今のSNS運用、何が良くて何を変えるべきか
  • 無理なく続けられる形にするにはどう設計すればいいか
  • 将来的に内製化する場合、何を整えておくべきか

こうした点を、事例をもとに具体的にお話ししています。

檜田詩菜より一言

SNS運用のご相談を受けるたびに感じるのは、多くの企業が「頑張っている」ということです。
時間をつくって投稿し、試行錯誤し、数字を気にしながら続けている。
でも、成果につながらないときほど、「自分たちのやり方が間違っているのでは」と不安になりますよね。

今回ご紹介した企業様も、最初から順調だったわけではありません。悩み、立ち止まり、「一度整理したい」と思われたことが転機でした。SNSは、特別なセンスや派手な施策がなくても、設計と仕組みが整えば、少しずつ確実に変わっていきます。

私たちが大切にしているのは、
『正解を押しつけること』ではなく、
 『 その企業に合ったやり方を一緒に見つけること』 。

福岡・北九州・熊本の企業様と、地域に根ざしながら伴走できることを、心からうれしく思っています。
もし今、少しでも迷いがあるなら。そのタイミングこそ、整理のはじまりです。お気軽にご相談ください。

 

 九州の企業・自治体に寄り添い、
無理なく続けられる仕組みづくりを軸にしたボトムアップDXを支援しています。
まずはお気軽にご相談ください。 

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