• 業務改善・BPR
  • 人材・組織戦略
  • ボトムアップDX

《注目》DXはなぜ進まないのか? トップダウンに頼らない「現場起点DX」という選択肢を解説!

更新日:2026.02.09

《注目》DXはなぜ進まないのか? トップダウンに頼らない「現場起点DX」という選択肢を解説!
5:01
《注目》DXはなぜ進まないのか? トップダウンに頼らない「現場起点DX」という選択肢を解説!

目次

DX(デジタルトランスフォーメーション)という言葉は、いまや多くの企業にとって当たり前のテーマになりました。ITツールの導入、業務システムの刷新、データ活用の推進など、さまざまな施策に取り組んでいる企業も少なくありません。

それでも現場からは、こんな声が聞こえてきます。

  • DXを進めているはずなのに、業務はあまり変わっていない
  • 新しいツールを入れたが、使われなくなってしまった
  • 現場がついてこず、DXが止まっている

DXが進まない理由は、努力不足ではありません。
多くの場合、進め方そのものに原因があります。

本記事では、DXが進まない企業に共通する課題を整理したうえで、
トップダウンに依存しない「現場起点DX」という考え方と、その具体的な進め方を解説します。

tabei_profile

田部井 正(通称:べいさん)

DXコンサルティング事業部責任者。コクー公式note記事『DXはトップダウンでは進まない。コクーが新設した「DXコンサルティング事業部」のボトムアップコンサルとは?』でもインタビューを公開中。

【総合資料】ボトムアップDXコンサルティング

【総合資料】ボトムアップDXコンサルティング

コクー株式会社が提供する「ボトムアップ型DX支援」の内容や特長をまとめたサービス紹介資料です。DX推進に課題を感じている企業様、ぜひご活用ください。
ダウンロード

DXが進まない企業に共通する課題

コラム挿絵 (4)

DXに取り組んでいるにもかかわらず、思うように成果が出ない企業には、いくつか共通した課題があります。
それは企業規模や業種の違いではなく、DXの進め方そのものに起因しているケースがほとんどです。
ここでは、DXが進まない企業に多く見られる代表的な課題を整理します。

トップダウンDXが失敗しやすい理由

DXがうまくいかない企業の多くは、経営層主導でDXを進めようとします。
ビジョンを掲げ、ツールを選定し、全社展開を一気に進める。
一見、正しいアプローチに見えます。

しかし、現場では次のような状況が起こりがちです。

□ 現在の業務が十分に整理されていない
□ なぜそのツールが必要なのか理解されていない
□ 既存業務とのつながりが見えない

結果として、DXが「現場から遠い取り組み」になってしまいます。

トップダウン型DXは、現場の理解と納得がなければ定着しないのです。

現場業務が整理されていない問題

DXを進めるうえで、まず必要になるのが今の業務を正しく把握することです。

しかし実際の現場では、

  • 誰がどんな業務を担当しているのか、全体像が見えていない
  • 特定の人しか分からない作業がそのまま放置されている
  • 手間がかかっていると分かっていても、長年変えられていない

といった状態が少なくありません。

このように業務が整理されていないままDXを進めてしまうと、
非効率なやり方を、そのままデジタルに置き換えるだけになってしまいます。
それでは、業務は楽にならず、DXの効果も実感できません。

「DX=IT導入」になってしまう落とし穴

DXという言葉が浸透した一方で、「DX=ITツール導入」と誤解されているケースも少なくありません。

ツールはDXの手段であって、目的ではありません。
業務や組織が変わらなければ、DXは成功とは言えないのです。

DXを進めるために必要なのは「現場起点」

コラム挿絵 (3)

DXを前に進めるために本当に必要なのは、経営主導で一気に変えることではなく、現場から始めることです。

日々の業務を担う現場には、DXにつながる課題やヒントが数多く眠っています。
まずは現場に目を向けることが、DX成功への第一歩となります。

なぜ現場から始めるDXが重要なのか

DXを成功させるために重要なのは、現場を起点に考えることです。

現場には、

□ 日々の業務で感じている違和感
□ 無駄だと分かっている作業
□ 改善できそうだが手をつけられていない課題

が数多く存在します。

これらを丁寧に拾い上げ、整理し、改善していく。
この積み重ねこそが、DXの土台になります。

業務理解なしにDXは成立しない

業務を理解せずにDXを進めることは、地図を持たずに目的地を目指すようなものです。

  • 業務フローはどうなっているのか
  • どこに負荷が集中しているのか
  • なぜそのやり方が続いているのか

こうした点を整理して初めて、
「どこを、どう変えるべきか」が見えてきます。

小さな改善がDXにつながる理由

DXというと、大きな変革を想像しがちですが、
実際には小さな改善の積み重ねがDXにつながります。

  • 手作業を一部自動化する
  • データ入力を減らす
  • 情報共有の方法を変える

こうした改善が現場に定着し、やがて組織全体の変化へと広がっていきます。

ボトムアップ型DXの進め方【4ステップ】

現場起点でDXを進めるといっても、やみくもに始めても成果にはつながりません。
重要なのは、段階を踏んで少しずつ進めていくことです。
ここでは、現場に無理なく定着させるためのボトムアップ型DXの進め方を4つのステップで紹介します。

Step1:業務の可視化・整理

dx-strategy_001

最初に行うべきは、業務の棚卸しです。

  • 業務内容の洗い出し
  • フローの整理
  • 課題やボトルネックの特定

ここを丁寧に行うことで、DXの方向性が明確になります。

Step2:データ化(デジタイゼーション)

dx-strategy_002

次に、紙やアナログで行われている業務をデータ化します。

  • 紙帳票のデータ化
  • Excel管理への移行
  • 情報の一元化

この段階では、業務そのものを大きく変える必要はありません。

まずは「扱える状態」にすることが重要です。

Step3:デジタル完結(デジタライゼーション)

dx-strategy_003

データ化した業務を、デジタル上で完結できる形に整えます。

  • 入力・集計の自動化
  • システム連携
  • 業務アプリ化

ここで初めて、業務効率化の効果が目に見える形で現れます。

Step4:組織・働き方の変革(DX)

dx-strategy_004

業務改善が積み重なることで、

  • 業務の属人化が解消される
  • データを活用した判断が可能になる
  • 働き方そのものが変わる

これが本来のDXです。
DXはゴールではなく、変化し続けるプロセスと言えます。

DXコンサルティングで重要なのは「伴走支援」

コラム挿絵 (33)

DXを進めるうえで、計画や戦略を描くことは重要です。
しかし、それだけでDXが定着することはほとんどありません。

現場で実行され、使われ、改善されて初めてDXは意味を持ちます。
だからこそ、DXコンサルティングにおいて重要なのは伴走支援です。

戦略だけではDXは定着しない

DX支援において、戦略や構想は重要です。
しかし、それだけではDXは定着しません。

現場で実行され、使われ、改善されてこそDXです。

現場に入るから見える課題

コクー株式会社のDXコンサルティングでは、
机上の議論だけでなく、現場に入り込みながら支援を行います。

  • 現場の業務を一緒に整理する
  • 課題を言語化する
  • 実行し、改善する

このプロセスを通じて、
現場に根づくDXを実現します。

人材・組織と一緒に進めるDX

DXはツールではなく、人と組織が主役です。
だからこそ、現場の納得感と主体性が欠かせません。

伴走型のDX支援は、
「やらされるDX」ではなく
「自分たちで進めるDX」を生み出します。

DXを成功させたい企業へ

コラム挿絵 (11)

DXが進まないと感じている企業は、決して少なくありません。
多くの企業が、同じ壁にぶつかっています。

必要なのは、DXの規模を大きくすることではなく、進め方を見直すことです。

現場から始め、業務を整理し、小さな改善を積み重ねていく。
その先に、持続可能なDXがあります。

コクーのDXコンサルティングは、現場起点・伴走型でDXを支援します。
DXの進め方に悩んでいる方は、ぜひ一度ご相談ください。

【総合資料】ボトムアップDXコンサルティング

【総合資料】
ボトムアップDXコンサルティング

コクー株式会社が提供する「ボトムアップ型DXコンサルティング」の内容や特長をまとめたサービス紹介資料です。DX推進に課題を感じている企業様、ぜひご活用ください。
ダウンロード

 

現場が動ける仕組みづくりを軸にしたボトムアップDXを通じて、
タスク管理・業務整理・属人化の解消など、
日々のムリ・ムダ・モレを着実に改善できるようご支援しています。
まずはお気軽にご相談ください。

 

PAGE TOP