DXコンサルティングコラム ~ 業務効率化・業務自動化についての最新情報、用語、ノウハウなど ~

《注目》AIエージェント時代、DXコンサルは何を支援するべきか?“導入支援”だけでは足りない理由

作成者: Admin|May 9, 2026 4:35:06 PM

「AIエージェント」が、少しずつ現場に入り始めています。

スケジュール調整、レポート作成、問い合わせ対応、データ整理。
これまで“人が操作していた業務”を、AIが自律的に動き始める時代です。
そんな中で、DXコンサルに求められる役割も大きく変わり始めています。

これまでは、「どのツールを導入するか」「どうシステム化するか」が中心でした。
しかしこれからは、

  • AIをどう現場に馴染ませるか
  • 人とAIの役割をどう分けるか
  • 現場が本当に使い続けられる形にできるか

といった、“運用・定着・現場設計”の重要性が高まっています。
この記事では、AIエージェント時代にDXコンサルが支援すべきことを、現場視点で整理していきます。

執筆:檜田詩菜(ひわだしいな)

BtoB領域を中心に、SEO記事・ホワイトペーパー・メールマーケティングなどのコンテンツ企画制作に従事。見込み顧客との接点づくりからナーチャリング設計まで、コンテンツを軸としたマーケ支援を行っている。

 AIエージェント時代、“DX支援”の役割が変わり始めている

「AIエージェント」という言葉を目にする機会が増えてきました。

生成AIが“質問に答える存在”だったのに対し、AIエージェントは、スケジュール調整、問い合わせ対応、レポート作成、情報整理などを“自律的に動いて実行する存在”へ進化し始めています。

つまり今、企業では、

  • AIを使う
  • AIに聞く

だけではなく、

  • AIに動いてもらう
  • AIと一緒に業務を回す

時代へ変わり始めています。

そんな中で、DXコンサルに求められる役割も大きく変化しています。

AIエージェントとは?なぜ今注目されているのか

AIエージェントとは、簡単に言えば“自律的にタスクを実行するAI”です。

さらに現在は、多くのSaaSや業務ツールでもAIエージェント機能の実装が進んでいます。

なぜ“導入支援だけ”では成果が出にくくなるのか

ここで多くの企業がぶつかるのが、「導入したのに活用されない問題」です。

AIエージェントは非常に便利な一方で、“業務が整理されている会社ほど成果が出やすい”という特徴があります。

AIエージェント時代にDXコンサルが支援すべき5つのこと

AIエージェント時代になるほど、“AIを入れること”そのものの価値は下がっていきます。
なぜなら、多くのツールにAI機能が標準搭載され、“導入するだけ”では差がつきにくくなるからです。

そのため、DXコンサルに求められる役割も、「システム導入支援」から、“現場運用を設計する支援”へ変わり始めています。

では具体的に、AIエージェント時代にDXコンサルは何を支援するべきなのでしょうか。
ここでは、特に重要になる5つの視点を整理します。

① 業務整理・業務棚卸し

AI導入前に重要なのが、「そもそも今の業務がどう流れているか」を整理することです。

誰が、
何を、
どのタイミングで、
どのツールを使っているのか。

② データ整備・入力ルール設計

AIは、データが整っていないと力を発揮しづらくなります。

AI活用時代だからこそ、「データを整える運用の価値がむしろ高まっているのです。

③ 現場運用設計

AIツールは、“導入した瞬間”より、“使い続けられるか”のほうが重要です。

ここを支援できるかどうかで、DXコンサルの価値は大きく変わっていきます。

④ 定着支援・教育

AIツールは、導入して終わりではありません。

現場では、

  • 「なんとなく難しそう」
  • 「結局前のやり方のほうが早い」
  • 「誰に聞けばいいかわからない」

という状態になりやすいため、運用定着まで伴走する支援が重要になります。

⑤ AIと人の役割分担設計

AI時代になるほど重要なのが、「人がやるべき仕事を残す」という視点です。

すべてを自動化するのではなく、

  • 判断
  • 顧客対応
  • 例外対応
  • コミュニケーション
  • 改善提案

など、“人だからできる部分”との役割分担が必要になります。

これから求められるのは“現場伴走型DX支援”

これからのDX支援では、

  • AIを導入する
  • システムを提案する

だけではなく、

  • 現場で使い続けられるか
  • データ運用が回るか
  • 業務改善につながるか
  • 現場負荷が減るか

まで含めた支援が重要になっていきます。

まとめ|AI時代だからこそ、“現場理解”が重要になる

AIエージェントの進化によって、DXはさらに加速していきます。

AIが進化するほど、最後に差がつくのは「現場で回り続ける仕組み」を作れるかどうか。

コクーでは、DXコンサルティングだけでなく、

  • 現場業務の整理
  • データ整備
  • BI・業務可視化支援
  • AI/SaaS活用支援
  • 運用定着サポート

まで含めた、“現場伴走型”のDX支援を行っています。

「AIを入れたい」だけではなく、

  • 何から整理すればいいかわからない
  • 現場運用まで含めて相談したい
  • DXが一部の部署だけで止まっている
  • AI活用を定着させたい

といったお悩みがある場合は、ぜひお気軽にご相談ください。